こんにちは。
大阪・兵庫・京都でロードサービスを運営しております、株式会社トルクの広報部です。
雪が積もった日のロードサービスでは、普段なら問題なく通れる場所でも、思うように車を動かせない場合があります。
社長もこれまで、雪の積もった山道でさまざまな救援を経験してきました。
なかでも印象に残っているのが、山道でスタックした車を救援したときのこと。
今回は、雪の日ならではのロードサービスの難しさと、社長が実際に経験した山道での救援について聞いてみました。
雪の日のロードサービスについて社長が話していたのが、普段なら気にならないような場所でも車を動かしにくくなる難しさです。
「雪のときってほんまにこのちょっとした段差が上がらないんですよ。」
雪道ではタイヤが滑るため、わずかな段差や坂でも車が思うように進まない場合があります。
「雪のときは滑るから。」
実際に社長が経験した救援でも、山道の上り坂を進めなくなった車がありました。
スタッドレスタイヤを装着していたものの摩耗しており、上り坂でスタックしてしまったそうです。
雪道で1台の車が動けなくなると、その影響は周囲を走る車にも広がります。
国土交通省でも、雪道で車が立ち往生すると、深刻な交通渋滞や通行止めにつながる場合があるとして、冬用タイヤの状態確認やチェーンの携行などを呼びかけています。
その日、社長は兵庫県の山奥で大型車の脱輪に対応したあと、京都方面へ移動していました。
その途中、山道で1台の車がスタックしている場面に遭遇します。
別の道路が通行止めになっていた影響もあり、多くの車がその道へ流れ込んでいました。
社長の目測では、スタックした車の後ろに約30台、反対側にも20〜30台ほどの車がいたそうです。
このまま車が動かなければ、後ろに続く車も先へ進めません。
そこで社長は、ウインチや滑車などを使いながら救援を始めました。
作業中には、運転していた方がアクセルを踏んだことで車体が曲がり、ガードレールに当たりそうになる場面もあったそうです。
社長はアクセルを踏まないよう伝え、ブレーキとハンドルの操作を指示しながら作業を続けました。
「ウインチ使って滑車使っていろいろ駆使」
救援には1時間ほどかかりましたが、最終的にはスタックしていた車を広い場所まで移動。
その後、詰まっていた車を一台ずつ譲り合わせながら通し、再び車が流れるようにしていきました。
山道でスタックした車を動かし、詰まっていた車を通せるようになった一方で、社長には今も心残りがあるといいます。
実はそのとき、本来向かう予定だった別の脱輪車がありました。
しかし、目の前で発生していたスタックへの対応に時間がかかり、そちらの救援には向かえなかったそうです。
さらに、相手の連絡先を聞けていなかったため、その後あらためて現場へ向かったときには、すでに車はいなくなっていました。
社長はこの出来事について、「悔いが残った」「申し訳ない」と振り返っています。
目の前で動けなくなった車を助け、その先に並んでいた多くの車を通す。
一方で、本来向かうはずだったお客様のもとにはたどり着けなかった。
雪の日のロードサービスでは、通常とは異なる道路状況のなかで、思いどおりに進まない場面もあります。
一つの救援が周囲の交通にも影響する状況に向き合いながら、それでも助けられなかった車のことが「心残り」として残っている。
社長が経験した山道での救援からは、雪の日ならではの難しさが伝わってきます。
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